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📘 第7回「建築日和」【外壁改修工事】          ②外壁の劣化症状と診断方法

🏚 外壁の代表的な劣化症状

外壁の劣化は、見た目の美観だけでなく建物の安全性にも直結します。
劣化の代表的な症状は以下のとおりです。

✖チョーキング現象(外壁を手で触ると白い粉が付く)

✖ひび割れ(クラック):雨水が浸入し、鉄筋腐食の原因に

✖タイルの浮き・剥がれ:落下事故につながる重大リスク

✖シーリングの劣化:硬化・ひび割れにより防水性が低下

✖エフロレッセンス(白華):雨水によるコンクリート内部からの成分流出

 

🔍 外壁調査の方法

劣化症状の有無を確認するために、専門業者が調査を行います。

1)目視調査
外観を直接確認。ひび割れやシーリング劣化などを把握。

2)打診調査
タイル面をハンマーで軽く叩き、浮きの有無を判定。空洞音がする場合は浮きのサイン。

3)赤外線調査
外壁を赤外線カメラで撮影し、内部の浮きや劣化を非破壊で検出。
 高層マンションや調査範囲が広い場合に有効。

4)試験施工・部分解体
劣化が疑われる部分を実際に解体し、劣化状態を確認する方法。

 

📍 東京都心部でよくある劣化症状

・タイル浮き:昭和〜平成初期に建設されたタイル貼りマンションに多い

・ひび割れ:都心部の交通振動や地盤沈下の影響を受けやすい

・雨漏り:高層マンションでは風雨の吹き付けによる雨水侵入が多い

 

まとめ

・外壁の劣化は「ひび割れ」「タイル浮き」「シーリング劣化」など多岐にわたる

・調査方法は「目視・打診・赤外線」が基本

・東京都心部では特に「タイル浮き」と「雨漏り」が課題

 

👉 次回は「工法と費用相場」について解説します。

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